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難病と障害年金 ― 知っておきたい制度の仕組みと活用のポイント ―

この記事の最終更新日 2026年3月14日 文責: 社会保険労務士 大平一路

はじめに ― 難病と障害年金

難病と診断されたとき、治療への不安とともに。これからの生活費等について経済的な不安を感じる方は少なくありません。

実は、難病を抱える方にとって大きな支えとなりうる公的制度のひとつが障害年金です。しかし、「難病で障害年金がもらえるとは知らなかった」「自分の病気が対象になるのかわからない」という声は非常に多く聞かれます。

この記事では、難病に関する制度の全体像と、障害年金との関係を体系的に整理しました。難病を抱えるご本人やご家族の方が、ご自身の状況に合わせて制度を活用するための一助となれば幸いです。

1. そもそも「難病」とは何か ― 法律上の定義と社会的な位置づけ

1-1. 難病法による定義

「難病」という言葉は日常的に使われますが、法律上は「難病の患者に対する医療等に関する法律」(平成26年法律第50号。通称「難病法」)に基づいて定義されています。

難病法では、次の4つの要件をすべて満たす疾病を「難病」として定めています。

  1. 発病の機構が明らかでないこと ― 原因が解明されていない疾病であること
  2. 治療方法が確立していないこと ― 根本的な治癒をもたらす治療法が存在しないこと
  3. 希少な疾病であること ― 日本国内の患者数が一定数(人口のおおむね1%程度)に達していないこと
  4. 長期の療養を必要とすること ― 病状が慢性的で、継続的な医療を要すること

1-2. 「指定難病」とは ― 医療費助成の対象となる疾病

難病の中でも、上記4要件に加えて、次の2要件をさらに満たすものが「指定難病」として厚生労働大臣に指定されます。

  • 患者数が日本国内で一定数(18万人未満、人口の約142%未満)に達していないこと
  • 客観的な診断基準(またはそれに準ずるもの)が確立していること

指定難病に認定されると、難病医療費助成制度の対象となり、医療費の自己負担が軽減されます。

1-3. 指定難病の数の変遷

難病法の施行以降、医学の進歩に伴い指定難病の対象は段階的に拡大されてきました。

時期疾病数主な変更内容
平成27年(2015年)1月110難病法施行、新制度スタート
平成27年(2015年)7月306196疾病を追加
平成29年(2017年)4月33024疾病を追加
平成30年(2018年)4月3316疾病追加(うち5疾病は既存に統合)
令和元年(2019年)7月3332疾病を追加
令和3年(2021年)11月3386疾病追加(うち1疾病は既存に統合)
令和6年(2024年)4月3413疾病を追加
令和7年(2025年)4月3487疾病を追加(現行)

 

令和7年4月の追加で対象となったのは、LMNB1関連大脳白質脳症、PURA関連神経発達異常症、極長鎖アシル-CoA脱水素酵素欠損症、乳児発症STING関連血管炎、原発性肝外門脈閉塞症、出血性線溶異常症、ロウ症候群の7疾病です。

2. 難病と障害年金の関係 ― 「指定難病=障害年金の対象」ではない

ここで非常に重要なポイントがあります。難病医療費助成制度と障害年金は、まったく別の制度です。

「指定難病に認定された=障害年金がもらえる」のではなく、逆に「指定難病ではない難病でも障害年金を受給できる場合がある」のです。

障害年金は、病名ではなく、その病気によって日常生活や労働にどの程度の支障が生じているかを基準に支給が決まります。

したがって、たとえ指定難病348疾病に含まれていない疾病であっても、日常生活や就労に一定以上の制限がある場合には、障害年金を受給できる可能性があります。

3. 難病による障害年金の認定はどのように行われるか

3-1. 障害認定基準における難病の位置づけ

障害年金の審査は、「国民年金・厚生年金保険 障害認定基準」に基づいて行われます。

この認定基準は、眼の障害、聴覚の障害、肢体の障害、精神の障害、心疾患、腎疾患、呼吸器疾患など、身体の部位や疾患ごとに認定要領が定められています。

難病は、これら個別の節に該当しないことも多く、その場合、「その他の疾患による障害」の認定要領によって審査され、症状が特定の臓器や部位に現れている場合は、その部位に対応する認定基準が適用されます。

例えば、難病による症状が主に心臓に現れている場合は心疾患の基準で、腎臓に現れている場合は腎疾患の基準で審査されることがあります。複数の障害が併存する場合は、総合的に認定されます。

3-2. 診断書における一般状態区分表

精神疾患、心臓や呼吸器等の内科疾患、その他の疾患等、多くの診断書には、一般状態区分表が認定の重要な判断材料となります。これは日常生活や労働への影響度を5段階で評価するものです。

区分状態目安となる等級
無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発病前と同等にふるまえるもの非該当
軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできるもの(例:軽い家事、事務など)3級または非該当
歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの2級または3級
身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの1級または2級
身のまわりのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの1級

 

ただし、この一般状態区分表はあくまで目安です。認定基準にも明記されているとおり、全身状態や治療経過によってさらに上位の等級に認定される場合もあります。

3-3. 難病特有の認定上の留意点

認定基準では、難病について次のような特殊性を認めた上での認定を求めています。

発病時期が不定・不詳であること:難病は多くの場合、発症が緩やかで、はっきりとした発病日を特定しにくい特徴があります。このことは「初診日」の特定にも影響します。

臨床症状が複雑多岐にわたること:ひとつの難病であっても全身の様々な部位に症状が現れることがあり、単一の検査数値では障害の程度を測れないケースが多くあります。

日常生活能力を重視した総合的認定:上記の事情を踏まえ、客観的所見に基づいた日常生活能力等の程度を十分に考慮して、総合的に認定するとされています。

4. 難病で障害年金を請求する際に知っておくべき3つの受給要件

障害年金を受給するためには、難病か否かにかかわらず、次の3つの要件を満たす必要があります。

4-1. 初診日要件 ― 年金制度への加入状況

「初診日」とは、障害の原因となった傷病について初めて医師の診療を受けた日のことです。この初診日において、何らかの公的年金制度に加入している必要があります(20歳前や60歳以上65歳未満で国内在住の場合の例外あり)。

初診日に加入していた年金制度によって、請求できる障害年金の種類が変わります。

  • 国民年金に加入中(自営業者、無職、学生、被扶養配偶者など)→ 障害基礎年金(1級・2級)
  • 厚生年金に加入中(会社員、公務員など)→ 障害基礎年金+障害厚生年金(1級・2級・3級+障害手当金)

難病の場合、発症が緩やかなため、初めて受診した日を特定しにくいケースがあります。複数の病院を受診してようやく診断に至ることも珍しくありません。最初にどの症状で、どの医療機関を受診したかの記録が重要になります。

4-2. 保険料納付要件

初診日の前日において、次のいずれかを満たしている必要があります。

原則:初診日のある月の前々月までの公的年金加入期間のうち、保険料納付済期間と免除期間を合算した期間が3分の2以上あること

特例:初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの直近1年間に保険料の未納がないこと。(ただし、特例は時限措置となります)

なお、20歳前に初診日がある場合は保険料納付要件は問われません。

4-3. 障害状態該当要件

原則として、初診日から1年6か月を経過した日(障害認定日)において、障害等級の1級又は2級に該当(厚生年金については1級、2級または3級)に該当している必要があります。(障害厚生年金については3級に満たない場合でも、一時金が支給される「障害手当金」に該当する可能性もあります)

障害認定日に該当しなかった場合でも、その後症状が悪化し障害等級に該当するようになった場合には、65歳の誕生日の前々日までに「事後重症請求」を行うことで、請求の翌月分から障害年金を受給できる可能性があります。

難病の場合、症状が徐々に進行することが多いため、障害認定日の時点ではまだ軽症であっても、年月の経過とともに障害等級に該当する状態となるケースは少なくありません。事後重症請求の仕組みを知っておくことは大切です。

5. 難病で障害年金を受給するために重要な実務上のポイント

5-1. 使用する診断書の選び方

障害年金の診断書は8種類あり、障害の状態に応じた様式を使用します。

難病の場合、症状がどの部位に主に現れているかによって使用する診断書が異なります。

主な症状診断書の種類
四肢の痛み・しびれ・筋力低下・歩行障害肢体の障害用
呼吸困難・酸素療法呼吸器疾患の障害用
心機能の低下循環器疾患の障害用
腎機能の低下・透析腎疾患・肝疾患・糖尿病の障害用
易疲労感・全身倦怠感・発熱など全身症状血液・造血器・その他の障害用
視力低下・視野狭窄眼の障害用
聴覚・鼻腔機能・平衡感覚・そしゃく・嚥下・言語機能聴覚・鼻腔機能・平衡感覚・そしゃく・嚥下・言語機能の障害用
高次脳機能障害・認知機能低下精神の障害用

 

ひとつの難病で複数の部位に症状がある場合、複数の診断書を組み合わせて請求することも可能です。どの診断書をどのように使うかは、受給の可否に直結する重要な判断です。

5-2. 日常生活の状況を正確に伝えることの重要性

難病による障害は、外見からは分かりにくいことが多くあります。易疲労感(慢性的な強い疲労感)、体温調節障害、慢性的な痛み、認知機能の低下など、客観的な検査数値だけでは十分に表現できない症状も少なくありません。

そのため、医師が診断書を作成する際に、患者さんの日常生活の実態が適切に反映いただけるよう、症状を伝えることが大切です。

5-3. 「病歴・就労状況等申立書」の作成

障害年金の請求では、ご本人が作成する「病歴・就労状況等申立書」の提出が求められます。これは発病から現在までの経過と日常生活の状況を時系列で記載する書類です。

難病の場合、発症から診断に至るまでに長い期間を要することがあり、この間の経過を正確に記録することが重要です。いつ頃からどのような自覚症状があり、どの医療機関を受診し、どのように診断・治療が進んだかを丁寧に記載します。

6. 障害年金の支給額(令和7年度)

難病により障害年金が認定された場合の受給額の目安です(令和7年度の金額)。

障害基礎年金

等級年額月額(目安)
1級1,039,625円約86,635円
2級831,700円約69,308円

 

※18歳到達年度末までの子(または障害等級1・2級の20歳未満の子)がいる場合は、子の加算があります。1人目・2人目は各239,300円(年額)、3人目以降は各79,800円(年額)。

障害厚生年金

等級年額
1級報酬比例の年金額 × 1.25 + 障害基礎年金1級 + 配偶者加給年金額
2級報酬比例の年金額 + 障害基礎年金2級 + 配偶者加給年金額
3級報酬比例の年金額(最低保障額:623,800円)

 

※配偶者加給年金額は239,300円(年額)。65歳未満で生計維持関係にある配偶者がいる場合に加算されます(1級・2級のみ)。

※報酬比例の年金額は、過去の給与水準や厚生年金加入期間によって人それぞれ異なります。

7. 障害年金以外に活用できる主な支援制度

難病を抱える方が利用できる支援制度は障害年金だけではありません。状況に応じて複数の制度を併用することが可能です。

難病医療費助成制度:指定難病と診断され、一定の重症度基準を満たす場合(または医療費が高額な場合)、医療費の自己負担額が軽減されます。申請先はお住まいの都道府県・指定都市です。

自立支援医療制度(更生医療・育成医療・精神通院医療):医療費の自己負担割合が原則1割に軽減されます。

障害者手帳:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の3種類があり、該当する場合は税制優遇や公共料金の割引等の支援を受けられます。障害年金の等級とは別の基準で判定されます。

傷病手当金:健康保険に加入している方が病気で働けなくなった場合、最長1年6か月間、給与の約3分の2が支給されます。

障害者総合支援法に基づくサービス:指定難病の患者は、障害者手帳がなくても障害福祉サービス等(居宅介護、重度訪問介護、就労支援等)を利用できる場合があります。

 

 

8. 指定難病 348疾病一覧(令和7年4月1日現在)

以下は、難病医療費助成制度の対象となっている指定難病の全348疾病の一覧です(50音順、告示番号付き)。障害年金の請求は指定難病に限定されるものではありませんが、ご自身の疾病が指定難病に含まれているかの確認にお役立てください。

あ行

告示番号疾病名
135アイカルディ症候群
119アイザックス症候群
66IgA腎症
300IgG4関連疾患
24亜急性硬化性全脳炎
46悪性関節リウマチ
83アジソン病
303アッシャー症候群
116アトピー性脊髄炎
182アペール症候群
297アラジール症候群
231α1-アンチトリプシン欠乏症
218アルポート症候群
131アレキサンダー病
201アンジェルマン症候群
184アントレー・ビクスラー症候群
247イソ吉草酸血症
222一次性ネフローゼ症候群
223一次性膜性増殖性糸球体腎炎
1971p36欠失症候群
325遺伝性自己炎症疾患
120遺伝性ジストニア
115遺伝性周期性四肢麻痺
298遺伝性膵炎
286遺伝性鉄芽球性貧血
175ウィーバー症候群
179ウィリアムズ症候群
171ウィルソン病
145ウエスト症候群
191ウェルナー症候群
233ウォルフラム症候群
29ウルリッヒ病
123HTRA1関連脳小血管病
26HTLV-1関連脊髄症
180ATR-X症候群
168エーラス・ダンロス症候群
287エプスタイン症候群
217エプスタイン病
204エマヌエル症候群
339MECP2重複症候群
342LMNB1関連大脳白質脳症
30遠位型ミオパチー
68黄色靭帯骨化症
301黄斑ジストロフィー
146大田原症候群
170オクシピタル・ホーン症候群
227オスラー病

 

か行

告示番号疾病名
232カーニー複合
141海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかん
97潰瘍性大腸炎
72下垂体性ADH分泌異常症
76下垂体性ゴナドトロピン分泌亢進症
77下垂体性成長ホルモン分泌亢進症
73下垂体性TSH分泌亢進症
74下垂体性PRL分泌亢進症
78下垂体前葉機能低下症
79家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)
266家族性地中海熱
336家族性低βリポタンパク血症1(ホモ接合体)
161家族性良性慢性天疱瘡
307カナバン病
269化膿性無菌性関節炎・壊疽性膿皮症・アクネ症候群
187歌舞伎症候群
258ガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼ欠損症
316カルニチン回路異常症
257肝型糖原病
226間質性膀胱炎(ハンナ型)
150環状20番染色体症候群
209完全大血管転位症
164眼皮膚白皮症
236偽性副甲状腺機能低下症
219ギャロウェイ・モワト症候群
1球脊髄性筋萎縮症
220急速進行性糸球体腎炎
271強直性脊椎炎
41巨細胞性動脈炎
279巨大静脈奇形(頚部口腔咽頭びまん性病変)
280巨大動静脈奇形(頚部顔面又は四肢病変)
100巨大膀胱短小結腸腸管蠕動不全症
278巨大リンパ管奇形(頚部顔面病変)
2筋萎縮性側索硬化症
256筋型糖原病
113筋ジストロフィー
75クッシング病
106クリオピリン関連周期熱症候群
281クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
181クルーゾン症候群
248グルコーストランスポーター1欠損症
249グルタル酸血症1型
250グルタル酸血症2型
16クロウ・深瀬症候群
96クローン病
289クロンカイト・カナダ症候群
129痙攣重積型(二相性)急性脳症
158結節性硬化症
42結節性多発動脈炎
64血栓性血小板減少性紫斑病
137限局性皮質異形成
346原発性肝外門脈閉塞症
262原発性高カイロミクロン血症
94原発性硬化性胆管炎
48原発性抗リン脂質抗体症候群
4原発性側索硬化症
93原発性胆汁性胆管炎
65原発性免疫不全症候群
43顕微鏡的多発血管炎
267高IgD症候群
98好酸球性消化管疾患
45好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
306好酸球性副鼻腔炎
221抗糸球体基底膜腎炎
69後縦靭帯骨化症
80甲状腺ホルモン不応症
59拘束型心筋症
241高チロシン血症1型
242高チロシン血症2型
243高チロシン血症3型
283後天性赤芽球癆
70広範脊柱管狭窄症
332膠様滴状角膜ジストロフィー
344極長鎖アシル-CoA脱水素酵素欠損症
192コケイン症候群
104コステロ症候群
274骨形成不全症
1995p欠失症候群
185コフィン・シリス症候群
176コフィン・ローリー症候群
52混合性結合組織病

 

さ行

告示番号疾病名
190鰓耳腎症候群
60再生不良性貧血
55再発性多発軟骨炎
211左心低形成症候群
84サルコイドーシス
212三尖弁閉鎖症
317三頭酵素欠損症
103CFC症候群
53シェーグレン症候群
159色素性乾皮症
32自己貪食空胞性ミオパチー
95自己免疫性肝炎
288自己免疫性後天性凝固因子欠乏症
61自己免疫性溶血性貧血
260シトステロール血症
318シトリン欠損症
224紫斑病性腎炎
265脂肪萎縮症
107若年性特発性関節炎
304若年発症型両側性感音難聴
10シャルコー・マリー・トゥース病
11重症筋無力症
208修正大血管転位症
347出血性線溶異常症
177ジュベール症候群関連疾患
33シュワルツ・ヤンペル症候群
138神経細胞移動異常症
125神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症
34神経線維腫症
9神経有棘赤血球症
5進行性核上性麻痺
338進行性家族性肝内胆汁うっ滞症
272進行性骨化性線維異形成症
25進行性多巣性白質脳症
308進行性白質脳症
309進行性ミオクローヌスてんかん
214心室中隔欠損を伴う肺動脈閉鎖症
213心室中隔欠損を伴わない肺動脈閉鎖症
154睡眠時棘徐波活性化を示す発達性てんかん性脳症及びてんかん性脳症
157スタージ・ウェーバー症候群
38スティーヴンス・ジョンソン症候群
202スミス・マギニス症候群
206脆弱X症候群
205脆弱X症候群関連疾患
54成人発症スチル病
117脊髄空洞症
18脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)
118脊髄髄膜瘤
3脊髄性筋萎縮症
319セピアプテリン還元酵素(SR)欠損症
328前眼部形成異常
28全身性アミロイドーシス
49全身性エリテマトーデス
51全身性強皮症
310先天異常症候群
294先天性横隔膜ヘルニア
132先天性核上性球麻痺
330先天性気管狭窄症/先天性声門下狭窄症
160先天性魚鱗癬
12先天性筋無力症候群
320先天性グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)欠損症
311先天性三尖弁狭窄症
225先天性腎性尿崩症
282先天性赤血球形成異常性貧血
312先天性僧帽弁狭窄症
139先天性大脳白質形成不全症
313先天性肺静脈狭窄症
82先天性副腎低形成症
81先天性副腎皮質酵素欠損症
111先天性ミオパチー
130先天性無痛無汗症
253先天性葉酸吸収不全
127前頭側頭葉変性症
340線毛機能不全症候群(カルタゲナー症候群を含む)
147早期ミオクロニー脳症
207総動脈幹遺残症
293総排泄腔遺残
292総排泄腔外反症
194ソトス症候群

 

た行

告示番号疾病名
200第14番染色体父親性ダイソミー症候群
284ダイアモンド・ブラックファン貧血
7大脳皮質基底核変性症
326大理石骨病
40高安動脈炎
17多系統萎縮症
275タナトフォリック骨異形成症
44多発血管炎性肉芽腫症
13多発性硬化症/視神経脊髄炎
67多発性嚢胞腎
188多脾症候群
261タンジール病
210単心室症
166弾性線維性仮性黄色腫
296胆道閉鎖症
305遅発性内リンパ水腫
105チャージ症候群
134中隔視神経形成異常症/ドモルシア症候群
39中毒性表皮壊死症
101腸管神経節細胞僅少症
341TRPV4異常症
108TNF受容体関連周期性症候群
172低ホスファターゼ症
35天疱瘡
57特発性拡張型心筋症
85特発性間質性肺炎
27特発性基底核石灰化症
327特発性血栓症(遺伝性血栓性素因によるものに限る)
163特発性後天性全身性無汗症
71特発性大腿骨頭壊死症
331特発性多中心性キャッスルマン病
92特発性門脈圧亢進症
140ドラベ症候群

 

な行

告示番号疾病名
268中條・西村症候群
174那須・ハコラ病
276軟骨無形成症
153難治頻回部分発作重積型急性脳炎
20322q11.2欠失症候群
345乳児発症STING関連血管炎
295乳幼児肝巨大血管腫
251尿素サイクル異常症
195ヌーナン症候群
315ネイルパテラ症候群(爪膝蓋骨症候群)/LMX1B関連腎症
335ネフロン癆
334脳クレアチン欠乏症
263脳腱黄色腫症
121脳内鉄沈着神経変性症
122脳表ヘモジデリン沈着症
37膿疱性乾癬(汎発型)
299嚢胞性線維症

 

は行

告示番号疾病名
6パーキンソン病
47バージャー病
87肺静脈閉塞症/肺毛細血管腫症
86肺動脈性肺高血圧症
229肺胞蛋白症(自己免疫性又は先天性)
230肺胞低換気症候群
333ハッチンソン・ギルフォード症候群
91バッド・キアリ症候群
8ハンチントン病
152PCDH19関連症候群
343PURA関連神経発達異常症
321非ケトーシス型高グリシン血症
165肥厚性皮膚骨膜症
114非ジストロフィー性ミオトニー症候群
124皮質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症
58肥大型心筋症
239ビタミンD依存性くる病/骨軟化症
238ビタミンD抵抗性くる病/骨軟化症
314左肺動脈右肺動脈起始症
128ビッカースタッフ脳幹脳炎
109非典型溶血性尿毒症症候群
290非特異性多発性小腸潰瘍症
50皮膚筋炎/多発性筋炎
36表皮水疱症
291ヒルシュスプルング病(全結腸型又は小腸型)
173VATER症候群
183ファイファー症候群
215ファロー四徴症
285ファンコニ貧血
15封入体筋炎
240フェニルケトン尿症
255複合カルボキシラーゼ欠損症
235副甲状腺機能低下症
20副腎白質ジストロフィー
237副腎皮質刺激ホルモン不応症
110ブラウ症候群
193プラダー・ウィリ症候群
23プリオン病
245プロピオン酸血症
228閉塞性細気管支炎
322β-ケトチオラーゼ欠損症
56ベーチェット病
31ベスレムミオパチー
126ペリー病
234ペルオキシソーム病(副腎白質ジストロフィーを除く)
136片側巨脳症
149片側痙攣・片麻痺・てんかん症候群
323芳香族L-アミノ酸脱炭酸酵素欠損症
62発作性夜間ヘモグロビン尿症
337ホモシスチン尿症
254ポルフィリン症

 

ま行

告示番号疾病名
112マリネスコ・シェーグレン症候群
167マルファン症候群/ロイス・ディーツ症候群
14慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチー
88慢性血栓塞栓性肺高血圧症
270慢性再発性多発性骨髄炎
99慢性特発性偽性腸閉塞症
142ミオクロニー欠神てんかん
143ミオクロニー脱力発作を伴うてんかん
21ミトコンドリア病
329無虹彩症
189無脾症候群
264無βリポタンパク血症
244メープルシロップ尿症
324メチルグルタコン酸尿症
246メチルマロン酸血症
133メビウス症候群
63免疫性血小板減少症
169メンケス病
90網膜色素変性症
22もやもや病
178モワット・ウィルソン症候群

 

や行

告示番号疾病名
196ヤング・シンプソン症候群
148遊走性焦点発作を伴う乳児てんかん
1984p欠失症候群

 

ら行

告示番号疾病名
19ライソゾーム病
151ラスムッセン脳炎
155ランドウ・クレフナー症候群
252リジン尿性蛋白不耐症
216両大血管右室起始症
277リンパ管腫症/ゴーハム病
89リンパ脈管筋腫症
162類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)
102ルビンシュタイン・テイビ症候群
302レーベル遺伝性視神経症
259レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ欠損症
156レット症候群
144レノックス・ガストー症候群
348ロウ症候群
186ロスムンド・トムソン症候群
273肋骨異常を伴う先天性側弯症

 

まとめ

難病を抱える方にとって、障害年金は治療に専念しながら生活を支えるための重要な制度です。改めて要点を整理します。

障害年金は病名ではなく生活への影響度で判断される:指定難病であるかどうかに関わらず、日常生活や労働にどの程度の支障があるかが認定の鍵となります。

日常生活の実態を正確に伝えることが大切:難病は目に見えにくい症状を抱えることが多いため、主治医への情報提供や、病歴・就労状況等申立書の丁寧な作成が重要になります。

事後重症請求という方法がある:障害認定日の時点では軽症であっても、その後症状が進行した場合、65歳の誕生日の前々日までに請求すれば受給できる可能性があります。

複数の支援制度を併用できる:難病医療費助成、障害者手帳、障害福祉サービス等、状況に応じて複数の制度を組み合わせることが可能です。

※この記事の内容は制度の概要を解説したものであり、個々の事例によって判断は異なります。

 

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投稿者プロフィール

大平 一路社会保険労務士
親族に知的障害を持つ者がおり、障害年金が家族の生活を支える大きな力になることを身近に実感してきました。複雑な手続きにハードルを感じる方々の力になりたいという想いから、当センターを設立しました。 専門家として一人ひとりの状況を丁寧に伺い、スムーズな受給に向けて全力でサポートいたします。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
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