双極性感情障害で障害共済年金2級を受給
この記事の最終更新日 2021年10月26日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(50代)/無職 |
傷病名 | 双極性感情障害 |
決定した年金種類と等級 | 認定日→障害共済年金3級 申請時→障害共済年金2級 |
支給月から更新月までの総支給額 | 月額13万円 遡及額280万円 |
相談時の相談者様の状況
約30年前に精神科での受診歴があったが、その後20年以上にわたり症状・受診はなく通常通りの業務をおこなっていました。
5年前より不眠が現れ徐々に悪化、強い不安感や記憶力や理解力が著しく低下したため業務不能となり休職と復職を繰り返した後退職となり、通院治療を継続していいました。
相談から請求までのサポート
認定日は現在通院中の病院だったため、認定日及び現在の診断書の作成を依頼しました。
初診日は30年前ですが、その後20年以上のあいだ症状がなく通常業務を行っていたことから社会的治癒と判断し、病歴申立書に記載したうえで約5年前を初診として請求しました。
結果
申請日時点では障害共済年金2級が認められ、年間約155万円の受給となりました。
また、認定日については障害共済年金3級が認められ、約5年分の280万円が一括支給されました。