下肢切断で障害基礎年金2級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2022年2月24日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(50代)/無職 |
傷病名 | 下肢切断 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
年金額 | 約78万円 |
相談時の相談者様の状況
糖尿病の治療を継続していましたが、交通事故により右足首を怪我をされたことが原因で壊死したため、膝の下部を切断するに至ったとのことでした。
歩行が困難であり、当センターへ来所することができないため、お電話でご相談させていただく事になりました。
相談から請求までのサポート
お話をお伺いしたところ、別の病気で手術をするために血液検査を行ったところ、糖尿病である事がわかりました。治療を続けておられたところ、自転車で転んでしまい、足首を怪我されたとの事でした。
普通の怪我だと思って特に病院にも通院せずにいたら、ある日突然、足首に激痛がはしったため近所の整形外科を受診したところ、既に右足首が壊死し骨髄炎に発展していた為、すぐに大きい病院を受診するよう言われました。紹介された病院を受診すると即入院となり切断することになりました。
初診日から切断に至るまで1年6か月経過していなかったため、切断日を障害認定日として申請を進めていきました。
結果
障害基礎年金2級が認められ、年間約78万円の受給となりました。