アテローム血栓性脳梗塞(右半身麻痺)で障害基礎年金2級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2022年1月10日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(40代)/無職 |
傷病名 | 脳梗塞による右半身麻痺 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
年金額 | 78万円 |
相談時の相談者様の状況
朝起きるとめまいがして右半身に力が入らず動かすことができないという症状が突然発生し、
すぐに病院を受診し検査をうけたところ脳梗塞と診断され即日入院となりました。
退院後はリハビリを続けたのですが、日常生活において右手を使うことが出来なくなってしまい、
全て左手だけで行っている状態になりました。右足も動かすことが難しくなっており、
常にふらつきがあるので、杖を使わないと立っていることも出来ず、知人に障害年金のことを
聞き申請できるものなのか詳細を確認したいと思い、当センターへ相談に来られました。
相談から請求までのサポート内容
機能回復のためのリハビリもすでに終了しており、症状固定と診断されていました。
救急搬送されてから9ヶ月であり、本来の認定日である1年6ケ月には後8カ月程ですが、
症状固定と診断されていることを確認し、その日を認定日として申請することにしました。
症状を詳しくお聞きし、現在の状態が正しく診断書に記載されるようアドバイスを行ったうえ
診断書他、申請書類の作成を進めて行きました。
結果
障害基礎年金2級の受給が決定しました。年額約78万円の受給が決まり、大変喜んでいただけました。