うつ病で障害基礎年金2級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2024年9月3日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(30代)/無職 |
傷病名 | うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
年金額 | 年額約78万円 |
相談時の相談者様の状況
学生の頃から不眠の症状や動悸等があり、精神科にかかっていました。治療を継続していたものの、症状が悪化したことから働くこともできない状況が長期間続いてしまったため、今後の経済状況等に不安を感じ、当センターの無料相談をご利用いただきました。
相談から請求までのサポート
相談に来られた際に、まずは学生時代より通われていた病院を一つずつ確認していきました。初診の証明のために受診状況等証明書の作成をしないといけないものの、1件目の病院ではデータが残っておらず、2件目は廃院しているなどスムーズに進まないところもありましたが、3件目の受診時も20歳前だったこともあり、その病院にて受診状況等証明書が作成できました。
診断書は現在の状況をしっかり反映してもらえるよう補填資料を作成し、通院歴や症状、就労状況につき詳細をヒアリングし、申請を進めていきました。
結果
無事に障害構成年金2級が認められ、年額約78万円の認定を受けることが出来ました。体調が思わしくないため不安が大きかった分、障害基礎年金2級に決定した際には申請者様も大変喜んでいただき、嬉しく思いました。