うつ病で障害基礎年金2級を受給
この記事の最終更新日 2021年10月26日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(40代)/休職中 |
傷病名 | うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
年金額 | 年額約77万円 |
相談時の相談者様の状況
約8年前よりうつ病を患い、治療を続けてきたが改善せず、最近では家族、医師以外とのコミュニケーションが取れない状態まで悪化。
自分で手続きする事も考えましたが、年金事務所へ行く事や、書類を作成することは現在無理と感じました。
また、医師が障害年金申請に消極的であり、診断書を記載してもらえないのではないかと不安を感じ、当センターへ相談に来られました。
相談から請求までのサポート
一人暮らしだったため、日常生活自体は可能と思ったが、家族が度々訪問し身の回りの世話を行っている事や、ヘルパーを利用している事から、日常生活も困難な状況であると考え、具体的に話をお聞きしたうえで申立書を作成。
また、医師が障害年金申請に消極的であると感じていましたが、書類を準備し、医師へ記載を依頼していただいたところ、相談者様の症状が詳細に記載された診断書を作成いただくことができました。
結果
障害基礎年金2級が認められ、年間約77万円を受給しました。