広汎性発達障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2023年2月8日 文責: 社会保険労務士 大平一路
| 相談者 | 男性(40代)/自営業(フリーランス) |
| 傷病名 | 広汎性発達障害 |
| 決定した年金種類と等級 | 障害基礎年金2級 |
| 年金額 | 年額約78万円 |
相談時の相談者様の状況
数年前に障害年金の申請をしましたが不支給となり、改めて申請したいとご相談にいらっしゃいました。初診が海外のクリニックでありカルテが破棄されていたため、初診を証明をすることができず不支給となそうです。
フリーランスでデータ入力等のお仕事をされていましたが、収入が安定せず将来に不安を感じ、再度申請を考えられたとのことです。
相談から請求までのサポート
大学在学中に海外に留学していた際に、初めて病院を受診されたとのことです。病院と連絡を取ることはできましたが、残念ながらカルテはなく初診の証明書を取得することができない状態でした。
一時帰国され、日本の病院を初めて受診したのが20歳の時で、それ以降10以上通院されていました。帰国してから今まで、就労が難しく就労支援施設などに通っており、現在は人となるべく関わらないようフリーランスとしてご自宅でお仕事をしているということでした。
日常生活でも、身のまわりのことが思うようにできず困っていらっしゃったため障害年金の対象になる可能性がある旨お伝えし、一緒に進めていくことにしました。
海外の病院で受診状況等証明書を作成していただくことは不可能ですので、どのように初診を証明するか、が問題になります。現在通っている病院は10年以上通っており、初診時に海外の病院を受診していた旨お伝えしていたということでしたので、5年以上前のカルテに記載があるものとして、先生の診断書に記載していただいた海外の病院の受診日を初診として認めていただくよう申立てをし、申請を進めていきました。
結果
無事に障害基礎年金2級が認められ年間約78万円の受給が決定しました。一度、ご自分で申請されて不支給となり、不安でいらっしゃったため受給が決定し大変驚き、喜んでいただけました。
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投稿者プロフィール
- 社会保険労務士
- 親族に知的障害を持つ者がおり、障害年金が家族の生活を支える大きな力になることを身近に実感してきました。複雑な手続きにハードルを感じる方々の力になりたいという想いから、当センターを設立しました。 専門家として一人ひとりの状況を丁寧に伺い、スムーズな受給に向けて全力でサポートいたします。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
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