悪性リンパ腫で障害厚生年金3級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2024年10月5日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(60代)/無職 |
傷病名 | 悪性リンパ腫 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
年金額 | 年額約162万円 |
相談時の相談者様の状況
眼に違和感を感じ眼科を受診したところ、詳しくみてもらうよう大学病院を紹介され、悪性リンパ腫と診断を受けてご夫婦そろって驚かれたそうです。
治療後も下肢のしびれや痛み等の症状により仕事を続けることができなくなり障害年金の受給を検討されたそうです。
相談から請求までのサポート
初診日は眼科を受診した日ではなく、悪性リンパ腫と診断を受けた大学病院で作成していただきました。その際に、はじめに受診した眼科からの紹介状を添付していただき、受診に至った経緯も詳しくわかる状態として申請しました。
診断書についても現在治療している大学病院に作成していただきました。仕事ができなくて困っている状態であることと、自覚症状についてしっかりと記載していただきました。
病歴就労状況等申立書にもこれまでの受診の経緯や、症状の推移、また日常生活において不便を感じていること等をヒアリングし、申請書を作成していきました。
結果
無事に障害厚生年金3級が認められ年約163万円の受給となりました。