アルコール依存症・うつ病で障害厚生年金3級を受給できたケース
この記事の最終更新日 2022年1月10日 文責: 社会保険労務士 大平一路
相談者 | 男性(50代)/会社役員 |
傷病名 | アルコール依存症・うつ病 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
年金額 | 79万円 |
相談時の相談者様の状況
20歳のころに父親がB型肝炎で死亡し、自身もB型肝炎であったため不安を感じていました。
その後、30代になり経営者になると、資金繰りなどのプレッシャーからアルコール摂取量が
増加していき、不安感が大きくなっていったため受診したところ、うつ状態・不安障害等と
診断され、服薬による治療を開始しました。
しかし不安感は改善せず、死への恐怖と自責の念からアルコール摂取が増加し続けていったため、
アルコール依存症治療専門に入院、しかし、退院した後も不安や抑うつ状態が異常に強く、
何も手につかず頭を整理して考えることが出来ないため仕事をすることが困難になったため、
当センターへ相談に来られました。
相談から請求までのサポート内容
最初に連絡があったのは入院中でした。
面談は退院してからの日程に設定、発病から現在までの状況を順序立ててヒヤリングし、
連絡を密に取りながら書類を整えていきました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定。年間約79万円の受給となりました。